今回の修理はスズキ・MRワゴンのセルモーター交換です!
型式はMF33S。
事の発端は、オークションでMRワゴンを落札した時のこと。
車を取りに行ってくれたスタッフさんが
『バッテリーあがってるみたいでエンジンかかりません!』
と電話をくれました。
オークション会場には、バッテリーあがりの車が出た時のために非常用のバッテリーが設置してあります。
とはいえ、女性スタッフだけで行ってもらっていたので会場の人に状況を伝えて見てもらってと伝えます。
いったんは無事にエンジンがかかったようで会社まで戻ってきました。
さて車を点検すると…
あれ、普通にスマートキーでドアも開け閉めできるしメーターも光るな…
プッシュスタートボタンを押すと無反応。
これは…セルモーターだな。
早速部品を注文して交換します(ー_ー)!!

こちらの爽やかなグリーンボディのMRワゴンを修理していきます!
当社にはリフトが無いため、ガレージジャッキであげて下からもぐります。
命をまもるためジャッキスタンドも併用。

下からのぞきこむとセルモーター本体を発見!
これまたとんでもなく作業しづらい場所へ奥まって取付されてます…
作業自体はシンプルで、
①バッテリーのマイナス端子を抜いておく
②セルモーターのプラスとマイナスの線を外す
③セルモーターは上下に14mm頭のボルトが付いているので、この2本のボルトを外す
④セルモーター本体を右のサスペンションアーム付近の隙間から取り出す
⑤新しいセルモーターを取り付ける
これだけなんです”(-“”-)”
これだけなのに…
セルモーター本体を固定している2本のボルトは発狂しそうになるくらい固い…
結局、僕は手で回せなかったので工具に延長パイプを付けてさらに足でけりましたm(__)m

セルモーターが外れたらあとは取り付け!

取付が完了したらバッテリーの端子を戻して、始動確認します。

無事に始動しました!
プッシュボタンを押してもエンジンがかからないストレスから解放されます。
作業、修理は気軽にご相談ください!
それではまた!
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